松戸競輪GⅢ 滝澤正光杯『一新紀元』
競輪小僧の予想
予想公開まで以下のコラムをお楽しみください。
一新紀元
六日迄行われていた、オランダ王国友好杯の別府記念。
決勝では、果敢に先行した⑥北津留率いる九州勢。
ホームカマシを敢行したのは④岩本俊。
行き脚良くバックでは出切る。
単騎⑦浅井は絶好の3番手を確保。
満を持して、最後方から①松浦の反撃。
⑦浅井とのゴール前争いを演じたが、先捲りを決めた⑦浅井康太が久々のグレードレース制覇を飾った。
2着には、今節も強さを発揮してくれたSS松浦。
3着には、巧くコースを突いた園田匠の決着となった。
いよいよ開幕!千葉記念!
千葉競輪開設71周年記念
『滝澤正光杯』(G3) IN松戸
2020年12/10.11.12.13日の四日間
千葉県松戸競輪場にて代替開催される。
欠場組は
守澤太志、村上博幸、稲垣裕之等が欠場し
追加組は
佐藤友和、山崎芳仁、海老根恵太等24選手が追加斡旋されている。
競走得点トップで登場。
競輪GPを控えている和田健太郎(千葉)
今年は全日本選抜競輪、ウィナーズカップ、高松宮記念杯競輪、競輪祭に優出を果たし賞金を伸ばした。
8月の松戸記念二日目で落車をし、怪我の影響が心配されたが後期も安定した成績を挙げた。
前節の競輪祭決勝では、踏み出しに課題は残したものの、勝ち上がりでは好調をアピールした。
今節も優出濃厚か。
競走得点鰻登りの岩本俊介(千葉)
近年、捲りの斬れ味で勝負していた岩本。
8月の松戸記念を制覇し、積極的な競走が戻って来た。
飛躍的にバック回数を増やし、好成績を収めている。
前節、別府記念準決勝での強烈なカマシは圧巻。
千葉勢、南関勢には心強い自力型。
今節も、積極的な仕掛けを期待したい。
和田健太郎、岩本俊介と地元制覇を狙う
中村浩士(千葉)、伊勢崎彰大(千葉)、海老根恵太(千葉)、山中秀将(千葉)、野口裕史(千葉)、石毛克幸(千葉)、近藤隆司(千葉)
藤田大輔(千葉)、加賀山淳(千葉)、小野裕次(千葉)、亀井久幸(千葉)、田頭寛之(千葉)、染谷幸喜(千葉)
の15選手が、地元千葉記念制覇を強力な布陣で臨む。
千葉勢に挑むのは
北日本勢からは
捲り強烈、位置獲りの巧さも発揮している菅田壱道(宮城)
近況、番手戦もこなし縦脚の鋭さは衰え知らずの山崎芳仁(福島)
ナショナルチーム仕込みのスピードはトップレベルの渡邉一成(福島)
関東勢からは
後期に入り、徐々に復調気配のレジェンド武田豊樹(茨城)
自在性に磨きが掛かり、瞬発力で勝負している吉澤純平(茨城)
中部、近畿勢からは
近況、勝ち上がりに苦戦しているが勝負強さは折り紙付きの金子貴志(愛知)
二場所連続優出中、自力型から信頼厚い村田雅一(兵庫)
中国、四国からは
前節の松山F1では準優勝。秀逸なコース獲りは必見の香川雄介(香川)
4場所連続優出中。大垣記念以来のG3制覇なるか宮本隼輔(山口)
九州勢からは
競輪祭では確定版を外したが今年の共同通信社杯覇者の中本匠栄(熊本)
前節の小倉F1ナイターでは三日間バックを獲り優勝した徹底先行上田尭弥(熊本)
粒揃いのメンバーで立ち向かう。
いよいよ開幕の千葉記念!
今節は、残念ながら無観客開催となるが、中継で熱戦を拝見させて頂く。
車券購入は
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(記 京凛敬三)
競輪小僧(けいりんこぞう)
自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。