2025/01/15 12:00
【相模湾のBIGBOSSコラム】大宮競輪 東日本発祥76周年 倉茂記念杯 GⅢ

今回は1月16日(木)から開幕します東日本発祥76周年大宮競輪倉茂記念杯(G3)の展望コラムをお届けします。
まずは大宮競輪場のバンク特徴から。
周長は500m、見なし直線は66.7mとなっており、見なし直線は全国43場のなかで最も長くなっています。
最近の競輪競走は7車立てが主流となり先行選手の逃げ残りが目立ちますが、
9車立の競走ではタテ脚の強い追込選手や捲りで迫って来る自力選手の台頭が多く見られます。
冬場はバック向かい風が多く、ライン3番手あるいは4番手からの大強襲あり。
捲り不発ラインの後方からでもツッコむイン強襲はあまり見られずに、後方追込勢はイエローラインより外または大外が伸びる傾向があります。
そのため先行選手には苦しいバンクと言えるでしょう。
つまりスジ違いでの決着となれば高配当が生まれるということになり、穴党には持って来いのバンクだと思います。
因みに、個人的には昨年の開催で約20万車券をゲットしたゲンの良いバンクでもあります(笑)
さて話が少し逸れてしまいましたが以上のことを踏まえ、車券戦術の参考にしていただくと幸いです。
それでは今回のイチオシ選手はこちら!
◆イチオシ選手
【岡田 亮太選手(東京・117期)】
今期よりS級へ初昇級した若手機動型。
S級初戦の前場所静岡F1戦の初日。
勢いを付けつつある同型の木村弘選手(青森)を前受けから突っ張り先行で完封、しかも重いと言われる、冬場の静岡バンクで逃げ切り1勝するという、鮮烈なS級デビュー戦を飾りました。
奇しくも優勝戦へ勝ち上がりはならなかったものの最終日も3番手から残り1周で発進し、バックでもがき合うもなんのその、強靭な地脚を披露して2着の連絡み。
あとは9車のレースが初めてなので経験不足の不安と、9車ならではの対応力が求められますが脚力は十分と言えるのでイチオシ選手としてピックアップさせてもらいました。
その他推奨選手はこちら!
◆推奨選手
【市橋 司優人選手(福岡・103期)】
絶対に見逃してはいけない選手はこの人でしょ!
市橋選手で良い思いをしてる穴党ファンの方は少なからず居るはずです。
決まり手に捲りは付いていませんが、前場所豊橋F1戦の初日と最終日はうまい位置取りをおこない、バック辺りから捲り追い込みで2勝ゲット。
極めつけは2日目準決勝戦。
本職ではない先行策を披露、しかも大敗せず4着に残るのは好調の証と見て良いのではないでしょうか。
年齢的にも番手や3番手を回ることがメインかとは思いますが、目標不在なら自ら立ち回って動ける市橋選手は侮れない存在と言えるでしょう。
【照井 拓成選手(岩手・115期)】
A級時代は捲り主体で立ち回っていましたがS級に昇級してからは戦法を一変。先行基本の立ち回りへと変わりました。
年始の伊東F1戦では初日と2日目は突っ張り先行、最終日は外々を踏まされる苦しい展開となってしまったが、持ち前の地脚を繰り出し踏み直して連絡みを果たすなど好調をキープしています。
G3戦でも確定板に上がるなど9車立て競走への対応はさほど問題無いと見ています。
展開を突いての長距離砲が発動されれば穴に一考として注目しておきたいです。
今回の気になるちょい足し選手はこちら!
◆一言コメント選手
【新納 大輝選手(鹿児島・103期)】
近況はそつがない立ち回りをしており、連絡みを重ねている。
別府では捲りラインの番手から差し込み1勝飾るなど穴に一考として考えたい。
【阪本 和也選手(長崎・115期)】
昨年末の佐世保記念で落車してしまったが、年始の高知F1戦では落車の影響を感じさせない動きが出来ていた。
前を抜けてはいないが追走はしっかり出来ている。叩き2戦目の今開催は大宮バンクの長走路を活かし、伸ばしてくるタテ脚が披露できればひと波乱を起こせる存在となる。
【片桐 善也選手(新潟・117期)】
今期よりS級初昇級の機動型。
多少のムラは否めないが、先行主体ながらも時に繰り出す捲りは要注目に値する。
前回の和歌山グランプリでは、私がイチオシ選手としてピックアップした山口富生選手が決勝戦(結果4着)へと勝ち上がったのをはじめ、ピックアップした選手6選手中、4選手が特秀レース以上へと駒を進めておりました。
現地観戦する機会の多い、親しみのある大宮競輪場での記念競走ということです。
イチオシ選手から一言コメント選手まで熟考、厳選の選手達となりますので、車券購入の際にご参考にいただけますと幸いです。
大宮記念は私も現地での観戦を考えております。
やはり、競輪は本場で観戦するのが一番だと思います。
この機会に大宮競輪場に足を運んで、一緒に楽しめれば幸いです。
まずは大宮競輪場のバンク特徴から。
周長は500m、見なし直線は66.7mとなっており、見なし直線は全国43場のなかで最も長くなっています。
最近の競輪競走は7車立てが主流となり先行選手の逃げ残りが目立ちますが、
9車立の競走ではタテ脚の強い追込選手や捲りで迫って来る自力選手の台頭が多く見られます。
冬場はバック向かい風が多く、ライン3番手あるいは4番手からの大強襲あり。
捲り不発ラインの後方からでもツッコむイン強襲はあまり見られずに、後方追込勢はイエローラインより外または大外が伸びる傾向があります。
そのため先行選手には苦しいバンクと言えるでしょう。
つまりスジ違いでの決着となれば高配当が生まれるということになり、穴党には持って来いのバンクだと思います。
因みに、個人的には昨年の開催で約20万車券をゲットしたゲンの良いバンクでもあります(笑)
さて話が少し逸れてしまいましたが以上のことを踏まえ、車券戦術の参考にしていただくと幸いです。
それでは今回のイチオシ選手はこちら!
◆イチオシ選手
【岡田 亮太選手(東京・117期)】
今期よりS級へ初昇級した若手機動型。
S級初戦の前場所静岡F1戦の初日。
勢いを付けつつある同型の木村弘選手(青森)を前受けから突っ張り先行で完封、しかも重いと言われる、冬場の静岡バンクで逃げ切り1勝するという、鮮烈なS級デビュー戦を飾りました。
奇しくも優勝戦へ勝ち上がりはならなかったものの最終日も3番手から残り1周で発進し、バックでもがき合うもなんのその、強靭な地脚を披露して2着の連絡み。
あとは9車のレースが初めてなので経験不足の不安と、9車ならではの対応力が求められますが脚力は十分と言えるのでイチオシ選手としてピックアップさせてもらいました。
その他推奨選手はこちら!
◆推奨選手
【市橋 司優人選手(福岡・103期)】
絶対に見逃してはいけない選手はこの人でしょ!
市橋選手で良い思いをしてる穴党ファンの方は少なからず居るはずです。
決まり手に捲りは付いていませんが、前場所豊橋F1戦の初日と最終日はうまい位置取りをおこない、バック辺りから捲り追い込みで2勝ゲット。
極めつけは2日目準決勝戦。
本職ではない先行策を披露、しかも大敗せず4着に残るのは好調の証と見て良いのではないでしょうか。
年齢的にも番手や3番手を回ることがメインかとは思いますが、目標不在なら自ら立ち回って動ける市橋選手は侮れない存在と言えるでしょう。
【照井 拓成選手(岩手・115期)】
A級時代は捲り主体で立ち回っていましたがS級に昇級してからは戦法を一変。先行基本の立ち回りへと変わりました。
年始の伊東F1戦では初日と2日目は突っ張り先行、最終日は外々を踏まされる苦しい展開となってしまったが、持ち前の地脚を繰り出し踏み直して連絡みを果たすなど好調をキープしています。
G3戦でも確定板に上がるなど9車立て競走への対応はさほど問題無いと見ています。
展開を突いての長距離砲が発動されれば穴に一考として注目しておきたいです。
今回の気になるちょい足し選手はこちら!
◆一言コメント選手
【新納 大輝選手(鹿児島・103期)】
近況はそつがない立ち回りをしており、連絡みを重ねている。
別府では捲りラインの番手から差し込み1勝飾るなど穴に一考として考えたい。
【阪本 和也選手(長崎・115期)】
昨年末の佐世保記念で落車してしまったが、年始の高知F1戦では落車の影響を感じさせない動きが出来ていた。
前を抜けてはいないが追走はしっかり出来ている。叩き2戦目の今開催は大宮バンクの長走路を活かし、伸ばしてくるタテ脚が披露できればひと波乱を起こせる存在となる。
【片桐 善也選手(新潟・117期)】
今期よりS級初昇級の機動型。
多少のムラは否めないが、先行主体ながらも時に繰り出す捲りは要注目に値する。
前回の和歌山グランプリでは、私がイチオシ選手としてピックアップした山口富生選手が決勝戦(結果4着)へと勝ち上がったのをはじめ、ピックアップした選手6選手中、4選手が特秀レース以上へと駒を進めておりました。
現地観戦する機会の多い、親しみのある大宮競輪場での記念競走ということです。
イチオシ選手から一言コメント選手まで熟考、厳選の選手達となりますので、車券購入の際にご参考にいただけますと幸いです。
大宮記念は私も現地での観戦を考えております。
やはり、競輪は本場で観戦するのが一番だと思います。
この機会に大宮競輪場に足を運んで、一緒に楽しめれば幸いです。

長谷川龍次
ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。
ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。
ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名
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