今回は10月31日から開幕します四日市競輪開設74周年記念泗水杯争奪戦(G3)の展望コラムをお届けします。

ナイター開催で行われる四日市記念、寬仁親王牌出場組も多数参戦しており、グランプリ当落線上にいる選手は賞金上積みに必死となる。
よって、激戦が繰り広げられるでしょう！そこら辺の事情も考えながら車券の戦術を組み立ててくださいませ。

それでは今回のイチオシ選手から見ていきましょう。
【武田 亮選手】(東京・115期)
2走前佐世保F1で待望のS級初優勝を3連勝で決めてみせた！
前走の宇都宮F1戦でも持ち味である長距離砲を発揮して優出。
一時期は低空飛行があったが調子を取り戻してきて先行の決まり手も再び増えている。
今節は番組次第で上位戦線での台頭は十分と見ている。
3月の当地協賛G3に出場していて2日目にハマった番手から捲って2着連対を果たしている。

その他推奨選手はこちら。
【堀江 省吾選手】(長野・119期)
前走は補充参加ながらG1初勝利をカマシ先行で決めた。
先行主体の戦法でバック本数は16回ということで積極さが伺える。

近況F1戦では優出こそあるがグレード戦では勝ち上がりがあまりなく、成績は目立たないものの着実に連絡みをしているので上積みが見込める。
6月当地協賛G3戦に出場しており、2日目に押さえ先行で約1周逃げ切っているというのもポイントとなる。

【二藤 元太選手】(静岡・95期)
番手絶好位というより、目標不発からの大突入が目立つ。
それを象徴するのが前走小田原の最終日。
最終バック4番手からインを突いて捌きながらタテ脚発揮して高配当を演出した。
今回は直線の長い四日市バンクということで穴で一考したい。

今節のちょい足し選手はこちら！
【橋本 優己選手】(岐阜・117期)
着取りにムラがある内容だったが近況は得意の捲り脚が冴えている。

【桑原 大志選手】(山口・80期)
前走前橋G1戦では負け戦ながら前団が縺れるところ捲り発動でアタマに突き抜ける競走を見せた。

【谷口 遼平選手】(三重・103期)
前走前橋G1戦では眞杉選手のカマシに食い下がる形で確定板に乗るレースがあった。
地元バンクでの躍動を期待したい。

11月に突入しますね！
寒くなってきていますので、皆さん体調にはお気を付けください。
四日市ナイターを楽しみましょう。