4日目予想

競輪はエンジンにも電気にも頼らない。
己の力だけで走るスピード競技の最高峰だ。©松山競輪

17日迄行われていた大宮記念。
決勝では、SS3選手揃い踏み。
展開は、地元埼玉の森田優が平原を連れて果敢に先行。
後方8番手から清水裕の豪快な捲りに併せて平原が番手から発進。
埼玉の3番手を選択していた佐藤慎もゴール前迫ったが、振り切って完全優勝を飾った平原。
3着にはコース突き続いた鈴木庸。
1-2-7 880円。
堅い決着に終わった。

本日21日から開幕！
記念ラッシュの第四弾はこちら！！

松山競輪開設71周年記念
『金亀杯争覇戦』(G3)
2021年1/21.22.23.24日の四日間
愛媛県松山競輪場にて開催される。

欠場組は
守澤太志、山田庸平、矢口啓一郎等が欠場し
追加組は
北津留翼、堤洋、稲毛健太等8選手が追加斡旋されている。

SSからは2選手。
松浦悠士(広島)に郡司浩平が登場。

2021年のスタートダッシュを決めた松浦。
前節の和歌山記念準決勝では、自力捲りを浅井の番手捲りで併されたが巧い立ち回り。
2着決勝で決勝へ。
決勝では、同県才迫開の先行に応えて危なげなく和歌山記念を制覇した。
昨年に引き続き調子は良さそう。
今節も優勝候補筆頭。

松浦同様、2021年も好調を維持している郡司。
前節の立川記念準決勝では、地元東京勢を背負った坂井洋を早目のカマシを敢行。
ホームで叩きライン独占を演出。
内藤秀に交わされたものの強い競走。
決勝では、平原と清水のSS三つ巴。
平原に自力捲りを許したが、連日の先行勝負で見せ場を作った。
今節も積極的な競走で勝機を得る。

前節優勝で波に乗りたい渡邉一成(福島)
正月開催の静岡F1では優出。
前節の小田原F1では完全優勝と、得意の7車立てでスピードを遺憾無く発揮。
決勝では、新山響の先行を生かし余裕綽々で優勝を飾った。
松山バンクの相性は決して良いとは云えないが、調子の良さでリカバリーしたいところ。
持ち前のスピードが発揮出来るか。

地元愛媛勢からは
涙の地元優勝再来なるか。2005.2019年覇者の渡部哲男(愛媛)
欠場明け、右足首の状態は如何に橋本強(愛媛)
佐々木豪(愛媛)、松本貴治(愛媛)、上田学(愛媛)、門田凌(愛媛)、吉田智哉(愛媛)、薦田将伍(愛媛)、外田心斗(愛媛)
と、磐石な布陣。
粒揃いの9選手で地元優勝を目指す。

いよいよ開幕松山記念！
SSの松浦、郡司に地元四国勢が挑む。
松山記念を制覇するのは誰か。
今節も初日から目が離せない。
車券購入は
『LotoPlace(ロトプレイス)』
からお願い致します！！！

（記 京凛敬三）

競輪小僧（けいりんこぞう）

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。