2日目予想

競輪小僧 独自コラム 『Who is the Winner?』

競え、自転車。

第5回
『ウィナーズカップ』(G2)
2021年3/25.26.27.28の四日間
今年は、三重県松阪競輪場にて開催される。

平成28年から新設された特別競輪。
選考基準の特色としては、他の特別競輪とは異なり、1着回数上位者が優遇される等、共同通信社杯同様、若手が活躍出来る登竜門になっている。
次世代のスターは現れるのか。

欠場組は
高橋和也が負傷欠場となり
追加組は
松岡貴久が追加斡旋されている。

SSからは7選手。

全日本選抜競輪を制覇し、競輪グランプリ2021の切符を一番乗りで手にした郡司浩平(神奈川)
前節の大垣記念を制覇し、今年に入り6連続優出を狙う平原康多(埼玉)
前節、玉野記念を制覇し、今年は和歌山記念に高松記念を制覇している松浦悠士(広島)
2020年グランプリ覇者、安定感抜群の走りは今年に入っても健在和田健太郎(千葉)
今節も再現なるか。松浦とのゴールデンコンビで、玉野記念決勝でも貢献した清水裕友(山口)
2019年グランプリ覇者、2場所連続で優出を逃しているが存在感抜群佐藤慎太郎(福島)
初SSでも衰え知らず。巧みな技術と秀逸な追込みはファンを魅了する守澤太志(秋田)

若手注目株からは
1月大宮F1では優勝。特別競輪でも自力が通用している高橋晋也(福島)
前節、大垣記念では優出。自力に磨きを掛けて初特別競輪制覇を狙う吉田拓矢(茨城)
4連続優出。前節小田原F1ではジャンから鋭いカマシを決めて押し切った森田優弥(埼玉)
地元の全日本選抜競輪では、二次予選敗退に終わったが、三日目から連勝と積極的な競走をした松井宏佑(神奈川)
中国を代表する自力型に成長。ラインを連れ今節も駆ける。松浦、清水との連携も観られるか取鳥雄吾(岡山)
ルーキーチャンピオンレースを制し、勝負強さを存分に発揮している山口拳矢(岐阜)
早期卒業から117期を引っ張って来た。前節の落車の影響が気になるが初特別制覇に動く寺崎浩平(福井)
近況の先行力は脅威。九州を代表する自力型になるまであと一歩の上田尭弥(熊本)

新興勢力がSSを脅かし、躍動する。

最終日に同時開催される
L級ガールズコレクション。

ガールズケイリングランプリ2020優勝の女王児玉碧衣(福岡)
前節は児玉に惜敗したが、今節こそは雪辱を誓う高木真備(東京)
二場所連続優勝の勢いそのままに、一角を崩す事が出来るか佐藤水菜(神奈川)
梅川風子(東京)、石井貴子(千葉)、鈴木美教(静岡)、坂口楓華(京都)
豪華な7選手で競われる。

いよいよ開幕のウィナーズカップ！
強力なSS勢に対峙出来る若手が現れるのか。
ウィナーズカップ。
1着を獲るのは誰か。
車券購入は
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（記 京凛敬三）

競輪小僧（けいりんこぞう）

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。