両雄並び立たず©︎岸和田競輪

いよいよ明日から開幕！
2021年に入り、2月の全日本選抜競輪では郡司浩平が優勝し、5月の日本選手権競輪では松浦悠士が優勝し、競輪グランプリ2021の切符を手にしている。
今年3回目のG1を制覇するのは誰なのか。

第72回
『高松宮記念杯競輪』(G1)
2021年6/17.18.19.20日の四日間
大阪府岸和田競輪場にて開催される。

高松宮記念杯競輪の特色としては、東日本と西日本の選手で別れて勝ち上がりを行い、2018年からは準決勝東西2個レースを勝ち上がった9選手で決勝が競われる。

欠場組は
平原康多、吉澤純平の2選手が病気欠場になり
追加組は
眞杉匠、近藤保の2選手が追加斡旋されている。
(2021年6月16日07:00現在)

SSからは、東京オリンピック組の新田祐大、脇本雄太、病気欠場の平原康多、3選手を除く6選手が登場。

全日本選抜競輪と川崎記念を制覇。
日本選手権競輪、別府記念では準優勝。
競走得点トップでの登場。
東日本の中心郡司浩平(神奈川)

日本選手権競輪、高松記念、玉野記念、武雄記念、函館記念を制覇。
競走得点2位、郡司と共に競輪グランプリ2021年出走を決めている松浦悠士(広島)

ウィナーズカップ制覇。前橋記念準優勝。川崎記念決勝3着。
近年、松浦とのゴールデンコンビで結果を残している清水裕友(山口)

前節、別府記念制覇。
日本選手権競輪、西武園記念決勝3着。
持ち味の縦脚に加え、横の捌きに自力戦と自在な立ち回を魅せる守澤太志(秋田)

競輪グランプリ2019覇者。
大宮記念、函館記念準優勝。
日本選手権競輪、武雄記念決勝3着。
勝負強さに磨きが掛かっている佐藤慎太郎(福島)

競輪グランプリ2020年覇者。
全日本選抜競輪準優勝。
和歌山記念、玉野記念決勝3着。
前橋記念3日目、落車の影響で復帰初戦になる和田健太郎(千葉)

ウィナーズカップ、大垣記念準優勝。
函館記念決勝3着。
4月の広島F1優勝。
競走得点4位で登場の地元古性優作(大阪)

和歌山記念準優勝。
2月松阪F1、4月奈良F1優勝。
競走得点5位、古性と共に地元開催2014年振りの優勝を狙う稲川翔(大阪)

注目の若手からは

ウィナーズカップ、西武園記念優出。
1月の大宮F1優勝。
北日本を担う期待の自力型が、今節ブレイクを果たせるか115期高橋晋也(福島)

いわき平記念優出。
1月の松戸F1、3月の小田原F1、4月の大宮F1で優勝。
積極性と自在性を兼ね備えて特別競輪に臨む113期森田優弥(埼玉)

前節、別府記念優出。
今年に入りF1戦5回優勝。
町田太我がグレードレース制覇初制覇を決めただけに、G1一番乗りを目指す。
飛ぶ鳥を落とす勢いのルーキーチャンピオン117期山口拳矢(岐阜)

いよいよ明日から開幕！
岸和田競輪場で行われる高松宮記念杯競輪(G1)
年末、競輪グランプリの切符を手にするのは誰か。
東日本と西日本の頂上決戦は如何に。
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（記 京凛敬三）