サマ〜でナイトな函館競輪夏祭り！©︎函館競輪

いよいよ夏の風物詩が明日から開幕！

第17回
『サマーナイトフェスティバル』(G2)
『ガールズケイリンフェスティバル2021』
2021年7/16.17.18日の三日間
北海道函館競輪場にて開催される。

欠場組は
海老根恵太、宮本隼輔が欠場となり
追加組は
雨谷一樹、小原佑太の2選手が追加斡旋されている。(7/14現在)

S級S班は、東京オリンピック代表の新田祐大、脇本雄太の2選手を除く、7選手が登場。

競走得点トップで登場の郡司浩平(神奈川)
全日本選抜競輪を制覇し、競輪グランプリ一番乗りを決めている郡司。
今年に入り、全日本選抜競輪、川崎記念を制覇。
日本選手権競輪、別府記念、福井記念準優勝。
前節の福井記念では、危なげなく3連勝で決勝へ勝ち上がり。
決勝では、東で結束の森田に任せての戦い。
森田と山口拳のもがき合いで番手絶好に思われたが、古性に捲りを許し迫ったが届かずの準優勝。
南関東の司令塔は今節も中心的存在。

ベテランならではのレース運びで安定した成績を残している佐藤慎太郎(福島)
SS三年目、円熟味を増している佐藤慎。
日本選手権競輪、高松宮記念杯競輪優出と特別では勝負強さを発揮して勝ち上がっている。
前節の久留米記念準優勝では、前を任せた岩本が8番手捲りだったことも有り、展開向かず準決勝敗退に終わったが、伸び自体は悪くない。
今節も、縦に横にと競輪ファンの期待に応えてくれる筈。

前節、まさかの二次予選敗退に終わった松浦悠士(広島)
日本選手権競輪を制覇し、競輪グランプリを決めている松浦。
斡旋を断らないで有名だが、過密スケジュールでさすがに疲れも溜まっている印象。
前節の小松島記念二次予選では、自力を使い得意のロング捲りを放ったが、畑段の先捲りに、藤木の執拗な牽制に不利を受けての6着敗退。
途中欠場と思っていたが、四日間走ったことに頭が下がる。
函館記念を制覇してバンク相性は抜群。
今節の調子は如何に。

ディフェンディングチャンピオンの清水裕友(山口)、左肘骨折明けの平原康多(埼玉)、落車の影響が気になる守澤太志(秋田)、落車が続きの現状を打破出来るか和田健太郎(千葉)

前節の福井記念では、連日気合いが入った好走を魅せて、久々の記念制覇で今年初グレード優勝を飾った古性優作(大阪)
前節の名古屋F1決勝では、若手石原颯の先行を先捲りをした佐々木豪を更に交わし優勝。
気配良好な浅井康太(三重)
高松宮記念杯競輪では、惜しくも4着準決勝敗退に終わったが、静岡に移籍してからは更に先行に磨きが掛かっている深谷知広(静岡)

若手注目自力型からは、小原佑太(青森)、高橋晋也(福島)、森田優弥(埼玉)、佐々木悠葵(群馬)、寺崎浩平(福井)、山口拳矢(岐阜)、町田太我(広島)等が特別競輪初優勝を狙う。

地元北海道、函館ホームバンクからは大森慶一(北海道)
唯一の地元斡旋で地元制覇を目指す。

同時三日間開催される
『ガールズケイリンフェスティバル』
石井貴子が負傷欠場し、大久保花梨が追加斡旋されている。
女王児玉碧衣(福岡)を始め、佐藤水菜(神奈川)、高木真備(東京)、石井寛子(東京)、尾方真生(福岡)等21選手で競われる。

いよいよサマーナイトフェスティバル開幕！
下半期を占う大事な一戦。
初日、二日目は、前半S級戦に後半3個レースがL級ガールズ戦。
最終三日目は、11RにL級決勝、12RにS級決勝の番組構成。
初日から函館バンクでの熱戦に目が離せない。
今年の夜王は誰の手に。
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（記 京凛敬三）

競輪小僧（けいりんこぞう）

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。