【コラム】青森競輪G3 みちのく記念 善知鳥杯争奪戦
競輪小僧の予想
がむしゃらに、走れ。
共同通信社杯が終わり、9月最後のグレードレースはこちら。
青森競輪開設71周年
みちのく記念競輪
『善知鳥杯争奪戦』(G3)
2021年9/23.24.25.26日の四日間
青森県青森競輪場にて開催される。
欠場組は
菅原晃、山岸佳太、高橋和也等が欠場し
追加組は
深谷知広、井上昌己、木村幸希等9選手が追加斡旋されている。
今節はS級S班の斡旋は無し。
競走得点トップ、追加斡旋で登場の深谷知広(静岡)
昨年12月、愛知から静岡に移籍した深谷。
以前にも増して先行力に磨きを掛けている印象。
今年に入り優勝こそ無いものの、全日本選抜、オールスター競輪優出と結果を残している。
前節小田原記念準決勝では、石塚輪太郎との落車で左肋骨を骨折。
地元静岡F1を欠場して今節に挑む。
怪我の状況は気になるが、持ち味の先行力を発揮出来るか。
連続優勝で勢いに乗る山田英明(佐賀)
悲願の競輪グランプリ出走に向けてタイトル獲りに動いている山田。
昨年の勢い迄は行かないが、安定感は抜群。
前々節の小松島F1決勝では、中団確保から皿屋の捲りを止めて、番手発進の山本伸を差し切って優勝。
前節の別府F1決勝では、山崎賢の番手を追走し後続を牽制しながらチョイ差しを決めて連続優勝。
寬仁親王牌に向けて青森記念制覇なるか。
前節西武園F1では準優勝。番手3番手からの縦脚は近況鋭く伸びている永澤剛(青森)
8月の松戸記念では、久々の優出を果たし追い込みとしてベテランの域に入った来た佐々木雄一(福島)
長期欠場で苦しんだが、サマーナイトて復帰して川崎記念からは4場所連続優出の吉澤純平(茨城)
オールスターでは惜しくも二次予選敗退に終わったが堅実な番手戦には定評有りの東口善朋(和歌山)
最終日26日の6レースには
『ルーキーチャンピオンレース』が開催。
A級戦で戦っている、犬伏湧也(徳島)、木村佑来(宮城)、上杉嘉槻(福井)を中心に次世代のスターが119期ナンバーワンを決める。
いよいよ開幕の青森記念！
今節も無観客開催になるが、今月最後のグレードレースを中継で堪能させて頂く。
車券購入は
『LotoPlace(ロトプレイス)』
からお願い致します！！！
（記 京凛敬三）
競輪小僧（けいりんこぞう）
自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。