わたしたちらしい楽しみかた©松山競輪

いよいよ年末迫る12月。
今年も残すグレードレースはあと4つ。
12月一発目の記念開催はこちら！

松山競輪開設72周年記念
『金亀杯争覇戦』(G3)
2021年12/2.3.4.5日の四日間
愛媛県松山競輪場にて開催される。

欠場組は
佐藤慎太郎、清水裕友、中川誠一郎等が欠場し
山田庸平、根田空史、松岡辰泰等12選手が追加斡旋されている。

競輪グランプリを控えて、佐藤慎太郎と清水裕友はその他欠場となり、S級S班の斡旋は無し。

競走得点トップ、シリーズリーダーで登場の新田祐大(福島)
競輪祭では勝負駆け、連日気合いの入った競走を魅せてくれた新田。
東京オリンピック出走後、コンスタントに優出を果たし、寬仁親王牌決勝ではあと一歩まで迫ったグランプリの切符だったが、惜しくも斜行失格に終わった。
前節の競輪祭では持ち味のスピードを生かし連勝で勝ち上がり、準決勝ではバック先捲りを決めたと思ったが北津留の強烈な捲りに呑み込まれて4着敗退。
現状、好調を維持している。
気を新たに来年を見据えてスタートを切る。

自力の強さも発揮している山田庸平(佐賀)
寬仁親王牌では優出し、競輪祭でも見せ場充分の動きを魅せていた山田。
器用な立ち回りは定評が有ったが、前節競輪祭では幅広い脚質を披露。
一次予選2では、中団確保の郡司が捲り決めて押し切りかと思われたが、自力捲り追い込みで差し切り1着。
準決勝では、新山、渡邉の北日本ラインに屈して敗退に終わったが、番手戦に自力の強さと新たな走りも垣間見えた。
今節も縦横無尽に動いてくれる筈。
優出濃厚。

競輪祭では、四日市記念の伸びは見れなかったが、修正して今節復調を誓う東口善朋(和歌山)

競輪祭準決勝では、古性に位置狙われ優出ならなかったが、縦脚のキレは絶好調の仕上がり和田真久留(神奈川)

地元開催競輪祭の二次予選Bでは、渾身の捲りを放ったが惜しくも届かず3着。型に嵌れば優勝迄有るか野田源一(福岡)

大森慶一(北海道)、阿部力也(宮城)、松谷秀幸(神奈川)、吉田敏洋(愛知)、稲垣裕之(京都)、岩津雄介(岡山)、香川雄介(香川)
実力者が名を連ねる。

地元愛媛勢からは
濱田浩司(愛媛)、橋本強(愛媛)、佐々木豪(愛媛)、松本貴治(愛媛)、門田凌(愛媛)、吉田智哉(愛媛)
総勢6選手粒揃いの布陣で地元制覇を狙う。

いよいよ開幕の松山記念！
スピード松山バンクでどんな戦いが繰り広げられるのか。
後期末、競走得点争いも熾烈になりそう。
初日から目が離せない。
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（記 京凛敬三）

競輪小僧（けいりんこぞう）

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。