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LotoPlaceニュース

2022/01/15 00:00

競輪小僧 独自コラム 大宮競輪GⅢ『東日本発祥倉茂記念杯』


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競輪小僧の予想

競輪小僧

 

限界を超えていけ

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いよいよ開幕大宮記念!

東日本発祥73周年記念
『大宮競輪倉茂記念杯』(G3)
2022年1/15.16.17.18日の四日間
埼玉県大宮競輪場にて開催される。

欠場組は
町田太我、西岡正一、瓜生崇智等が欠場し
追加組は
三谷将太、坂井洋、菊池岳仁等12選手が追加斡旋されている。

S級S班からは3選手が登場。

2008.2010.2011.2013.2015.2017.2020.2021年と大宮記念8回制覇している、絶対的地元勢の支柱を担う平原康多(埼玉)
大宮500バンクの特徴を熟知している平原。
12回目の競輪グランプリでは、関東勢の3番手を固めて先頭の吉田が主導権を握る。
番手宿口が番手から発進するも、古性の単騎捲りに屈して、直線縦脚伸ばし迫ったものの届かず準優勝で悲願のGP制覇はお預けとなった。
今年初戦の立川記念二次予選では落車のアクシデント。
仕切り直して、地元大宮記念で勝負強さ発揮する。

今年からSSでの戦いが始まった地元宿口陽一(埼玉)
昨年は飛躍の年になった宿口。
高松宮記念杯競輪を吉田拓の番手から追い込み制覇した。
競輪グランプリでは、番手発進も呑み込まれて持ち味発揮出来ず悔しい結果に終わった。
今年初出走で気合いが入る戦い。
埼玉、関東の若手を鼓舞して、走りで牽引して行く。
平原と共に地元制覇を狙う。

茨城では武田豊樹以来SSで戦う吉田拓矢(茨城)
昨年は高松宮記念杯競輪準優勝で宿口に貢献して、G1最後の競輪祭では単騎で勝機をものにして見事競輪グランプリの切符を手にした。
前節の立川記念決勝では、絶体絶命の展開ながら2センター外コースに持ち出し、浅井、新田を大外凄まじい追い込みで差し切り制覇。
幸先の良い幕開けとなった。
好調を維持して連続V目論む。

SS勢に対峙するのはこちら。

成田和也(福島)、渡部幸訓(福島)、坂井洋介(栃木)、和田真久留(神奈川)、深谷知広(静岡)、谷口遼平(三重)、稲垣裕之(京都)、村上博幸(京都)、阿竹智史(徳島)、橋本強(愛媛)、山田庸平(佐賀)、井上昌己(長崎)
実力者が名を連ねる。

注目の若手勢からは
菊池岳仁(長野)、林大悟(福岡)、小原丈一郎(青森)、佐藤礼文(茨城)、金子幸央(栃木)、松坂侑亮(神奈川)、谷和也(大阪)、犬伏湧也(徳島)
等次世代の若手の活躍が期待される。

平原、宿口と共に戦う地元勢からは
武藤龍生(埼玉)、黒沢征治(埼玉)、森田優弥(埼玉)、大澤雄大(埼玉)、相川永伍(埼玉)、中田健太(埼玉)、笠松将太(埼玉)
総勢9選手一致団結して地元制覇を狙う。

いよいよ開幕の大宮記念!
大宮500mバンクを攻略するのは誰か。
地元の雄、平原の9回目の優勝か。
強力SS勢を脅かす選手は現れるのか。
初日から目が離せない戦いになりそう。

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(記 京凛敬三)


競輪小僧(けいりんこぞう)

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。