最強VS最強©︎豊橋競輪

いよいよ開幕！
今月のグレードレース第4弾はこちら！

豊橋競輪開場72周年記念
『ちぎり賞争奪戦』(G3)
2022年1/20.21.22.23日の四日間
愛知県豊橋競輪場にて開催される。

欠場組は
脇本雄太、山口拳矢、吉本卓仁等が欠場し
追加組は
取鳥雄吾、黒田淳、嵯峨昇喜郎等11選手が追加斡旋されている。

S級S班からは3選手が斡旋されている。

新年から和歌山グランプリを完全優勝で制覇した郡司浩平(神奈川)
昨年の競輪グランプリでは、あと一歩の3着に終わり今年に賭ける思いは強い。
前節の和歌山記念では、初日特選は豪快な捲りを決めて、2.3日目は早目のカマシでワンツーを演出
決勝では、根田の先行に応えてバックから発進。
佐藤慎太郎を振り切って完全優勝を成し遂げた。
今節のシリーズリーダー。
優勝候補筆頭。

SSでの戦いは3年連続となる佐藤慎太郎(福島)
45歳になり、追い込み屋としての円熟味が増して来ている佐藤。
昨年は、安定感抜群の動きで優出連発。
前節の和歌山記念では、オール3連対でファンの期待に応えた。
決勝では、南関の3番手を選択し番手から郡司が発進してゴール前詰め寄ったが届かずの準優勝。
今年も勝負強さと勢いは更に加速しそう。
今節も優出濃厚。

SS常連4年目に入る清水裕友(山口)
まだ27歳ながら、若手ではなく、中堅、ベテランの風格すら漂う清水。
昨年の競輪グランプリでは、松浦の前を回ったが8番手から仕掛け切れず悔しい結果に終わった。
新年一発目の立川記念では、連日積極的な競走を披露。
初日特選では、浅井に捲られ9着。
二次予選、準決勝と3着にはなったが、果敢な先行勝負が光っていた。
今節も連日バックを獲る競走になるか。

SS勢に対抗するのは
新年に入り、高松F1、松山F1と連続完全優勝で6連勝を飾り、強さを存分に発揮している原田研太朗(徳島)を始めに、和田圭(宮城)、芦澤大輔(茨城)、田中晴基(千葉)、松坂洋平(神奈川)、坂口晃輔(三重)、稲川翔(大阪)、取鳥雄吾(岡山)、渡部哲男(愛媛)、山田英明(佐賀)、中本匠栄(熊本) 等、実力者が名を連ねる。

若手注目株からは
高橋晋也(福島)、小林泰正(群馬)、宮本隼輔(山口)、嵯峨昇喜郎(青森)、福永大智(大阪)、山根将太(岡山)、田尾駿介(高知)
地元愛知勢からは
金子貴志(愛知)を筆頭に、吉田敏洋(愛知)、島野浩司(愛知)、富永益生(愛知)、太田剛司(愛知)、岡本総(愛知)、藤井侑吾(愛知)
の、7選手で地元記念制覇を狙う。

いよいよ開幕の豊橋記念！
好調SS勢を脅かす選手が現れるのか。
地元愛知勢の結束は如何に。
初日から目が離せない戦いが始まる。
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（記 京凛敬三）

競輪小僧（けいりんこぞう）

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。