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LotoPlaceニュース

2024/04/10 15:00

【相模湾のBIGBOSS コラム】高知競輪記念GⅢ 能支・万協 よさこい賞争覇戦


相模湾のBIGBOSSこと長谷川龍次(りゅうじ)です。
2回目となる今回は高知記念G3のコラムを担当させて頂きます。

4月11日(木)から4日間で開催される
高知競輪開設74周年記念よさこい賞争覇戦(GⅢ)

SS班では、川崎記念からの中3日、新山選手と佐藤慎太郎選手。
そして、深谷選手と清水選手の4名が参戦予定です。

高知競輪場は内側に陸上競技用のトラックがある周長500mバンクです。
周長500mバンクは大宮/宇都宮/高知と全国に3か所しかありませんが、
その中では見なし直線が52mと一番短いのが特徴です。

その他、バンクの特徴としてはコーナーが長くカント(傾斜)は緩やか、
そして500mバンクにしては直線が短い。
その特徴から先手ライン優勢の傾向はありますが、
必ずしも先行有利というイメージが無いのも高知競輪場です。

また、競輪場の隣には二級河川の鏡川が流れており、
そこから吹いてくる風がレースに影響を与える事もあると聞いています。
午前はバック向かい風、午後はバック追い風の傾向です。

午前中の向かい風は「捲り」、午後の追い風は「逃げ」を狙うなど
バンク情報をチェックしながら狙い目を変えてみると、
思いがけない高配当が舞い込んで来るかもしれませんね。

さて、SS班の活躍は当然見込めるものとして、
ここでは、その他の活躍しそうな
または、期待している選手についてお伝え致します。

イチオシ選手
三宅達也選手 (岡山・79期)
【さあ燃えろ!三宅選手!】
皆さん、三宅選手の気配が上向いている事にお気づきですか?
三宅選手は成績に少し波があり、大きい着を叩いてしまうことはあるものの、
目標選手が仕掛けてくれればタテ脚を発揮してツッコんでくる選手です。
穴党である私への車券貢献度は高い。

1月末の平塚F1戦2日目の一般戦のこと、
打鐘で前が流しているところを叩きに行き、そのまま先頭に踊り出ました!
そのままマイペース先行に持ち込むと、3番手より追い上げて捲り追い込みを狙っていた
菅野航基選手(宮城・119期)を封じ込め、番手選手とワンツーを決めるレースとなりました。
往年のファンの皆さんは懐かしさを覚えたレースではないでしょうか。

自分はこのレースから三宅選手の気配が上向いてきたと見ています。
その後、3月いわき平F1の予選では最終バック6番手で目標選手が不発となりながらも
2センターから捲り追い込みを仕掛け、アタマまで突き抜けるレースもしました。
ロスの無いコース取りを選択した事も、レースが見えていたと言えるのではないでしょうか?
とはいえ、人には弱点もあるもので、ヨコの動きが良いイメージは無いので
絡まれてしまった際には、捜索願いの可能性があります。
が、それでも侮れない選手です。

永澤剛選手(青森・91期)
【タテヨコが冴え渡る青森のファイター!】
私は勝手に「たけちゃん」と呼び、声援を送っています(笑)
2場所前のいわき平F1戦では優勝戦で落車してしまい状態が心配されましたが、
前場所の取手ウィナーズカップでは華麗なるヨコの動きを見せ、他選手の進撃をブロック。

そちらの競走を見るに、状態は申し分ないと思います。
1月の松戸F1戦では目標選手が最終バック中段から捲り追走も
若干口が空き気味となり、且つ中村圭志選手(熊本・86期)のブロックを喰らうも
自ら立て直してタテ脚を発揮し、2着に食い込んできました。
永澤選手の諦めない走りにご注目ください。

南修二(大阪・88期)
【輪界屈指の仕事人】
絶望的な位置からでもアタマまで突き抜けるタテ脚を披露したかと思えば、
ヨコの動きはとにかく輪界随一で、輪界屈指の仕事人。

2月の全日本選抜競輪(G1)では優出するなど、グレード戦線では常連の選手かと思います。

前場所松山F1戦の準決勝戦では、同県の谷和也選手の番手回り、
谷選手が残り2周で一気に叩いて先行するところを隙なくぴったりと追走。

最終バックで外から捲ってくる選手をブロックして不発にし、
自らはタテ脚を披露、きっちりと差しを決める。
空いたインから強襲してくる選手のコースをしっかり締めながら、
先行した谷選手をきっちり2着に残しながら自らは差し切るという競走は
まさに、追い込み屋の手本のようなレースをみせてくれました。
こんなレースをしてくれれば前を任された選手は気風良く仕掛けてくれるはずです。

南修二選手の動きにも是非ご注目ください。

500mバンクでのG3競走は魅力満載。
各選手の走りに注目ですが、一押し選手をはじめ
色々な角度からしっかりと検討し、車券的中を狙って行きます。

長谷川龍次

ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。

ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。

ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名