その強さ、一番星©函館競輪

いよいよ開幕！
日本選手権競輪の次のグレードレースはこちら。

函館競輪開設71周年記念
『五稜郭杯争奪戦』(G3)
2021年5/15.16.17.18日の四日間
北海道函館競輪場にて開催される。

欠場組は
郡司浩平、諸橋愛、堀内俊介等8選手が欠場し
追加組は
田中晴基、河村雅章、中村敏之輔等6選手が追加斡旋されている。

SSからは3選手が登場。

日本選手権競輪を制覇した松浦悠士(広島)
今年も競輪ファンの車券に貢献し続けている松浦。
前節の日本選手権競輪ではオール3連対。
決勝では、ゴールデンコンビの清水裕が前受けからそのまま先行勝負。
眞杉を出させず、位置獲り巧く3番手から追込み図った郡司と、内を掬って来た佐藤慎太郎も抑えて優勝を飾った。
勢いはGP迄、まだまだ加速して行きそう。
優勝候補筆頭。
今節もシリーズリーダー。

松浦と熾烈なゴール前争いを繰り広げた佐藤慎太郎(福島)
3月、4月と勝ち上がりに苦戦していた佐藤慎。
前々節の武雄記念で優出をして、調子を上げて日本選手権に臨んだ。
日本選手権競輪準決勝では、松浦に前を任せて内のコースを突っ込み1着で優出。
決勝では、郡司の仕掛けに乗り、直線ゴール前松浦との攻防で微差届かずの3着。
勝負強さは折り紙付き。
今節も連続優出なるか。

今年に入り初めて決勝入りをを逃した守澤太志(秋田)
SSでも持ち味を発揮している守澤。
7連続優出で臨んだ日本選手権競輪。
二次予選では、若手有望株の高橋晋に託しての戦い。
ロングカマシに坂口晃の牽制も有り連携を外してしまったが、直線自力で迫ったももの4着二次予選敗退に終わった。
最終日の特選は、再度高橋晋に任せての戦い。
道中苦しい展開ながら、巧く向かい入れてゴール前差し切りワンツーを決めた。
調子自体は悪くないだけに、今年初優勝を狙いたいところ。

またしても特別競輪の壁は高かったが、北日本を代表する自力型に成長している高橋晋也(福島)
日本選手権競輪でも連携し、存分に存在感を発揮してくれた大阪両者の稲川翔(大阪)と古性優作(大阪)
F1戦で3連続優出、積極的な競走に磨きが掛かる117期期待の星菊池岳仁(長野)

地元北海道勢からは
函館の雄、菊地圭尚(北海道)を始め、野木義規(北海道)、大森慶一(北海道)、追加の中村敏之輔(北海道)
の、個性溢れる4選手が登場。
函館ホームバンクで地元優勝を狙う。

いよいよ開幕の函館記念。
日本選手権競輪覇者、ダービー王松浦が人気に応える事が出来るのか。
はたまた、松浦を破る選手が現れるのか。
初日から目が離せない戦いが始まる。
車券購入は
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からお願い致します！！！

（記 京凛敬三）

競輪小僧（けいりんこぞう）

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。