Who is King?©︎前橋競輪

函館記念から中一日での記念開催はこちら！

前橋競輪開設71周年記念
『三山王冠争奪戦』(G3)
2021年5/20.21.22.23日の四日間
群馬県前橋市ヤマダグリーンドーム前橋にて開催される。

欠場組は
平原康多、新田康仁、岡田征陽等12選手が欠場し
追加組は
東龍之介、青野将大、竹内智彦等8選手が追加斡旋されている。

SSからは2選手が登場。

日本選手権競輪では松浦の優勝に貢献した清水裕友(山口)
今年に入り、8連続優出中の清水裕。
ウィナーズカップ決勝では、松浦の番手から直線鋭く追込み優勝。
前節の日本選手権競輪決勝では、松浦の前を回り突っ張り先行を敢行。
4コーナー迄誰も寄せ付けない先行を披露して松浦の優勝に貢献した。
今年もゴールデンコンビは健在。
得意の33バンクで持ち味を発揮する。
今節のシリーズリーダー。

2020年競輪グランプリ覇者の和田健太郎(千葉)
落車の影響なのか、SS一番車の重みなのか中々リズムに乗り切れない和田健。
奈良記念準決勝の落車で、全日本選抜競輪が懸念されたが、その不安を払拭して準優勝。
そして、ウィナーズ二日目に落車をし、四日市G3、西武園記念、日本選手権競輪と勝ち上がりに苦しんだ。
前節は連絡み無しに終わっただけに、今節の復調を競輪ファンは望んでいる。

悲願の競輪グランプリに向けて動いている山田英明(佐賀)
今年も安定感抜群の成績を残している山田英。
全日本選抜競輪では準決勝失格に泣いたが、ウィナーズカップでは勝ち上がり、決勝で4着。
前節の準決勝では、諸橋と野原の落車の煽りを受けて惜しくも5着敗退。
調子自体は依然好調を続けているだけに、前橋バンクで縦横無尽の走りを魅せる。

追込み職人が久々の記念制覇なるか成田和也(福島)
根強いファンが多数居る成田和。
今年の3月いわき平F1から5連続優出を果たし、調子を上げての日本選手権競輪。
初日、高橋晋の番手で絶好に思えたが直線伸びきれず4着。
残り1周のホームで、雨谷との接触で悔しい失格欠場になった。
失格を帳消しにする走りを今節期待したい。

次世代を担う若手自力型こちら。
後藤悠(岩手)、小畑勝広(茨城)、青野将大(神奈川)、鈴木陸来(静岡)、脇本勇希(福井)、晝田宗一郎(岡山)
前橋競輪場のスピードバンクでブレイクする。

地元群馬勢からはこちら。
金子真也(群馬)、木暮安由(群馬)、中島将尊(群馬)、須藤直道(群馬)、三好恵一郎(群馬)、恩田淳平(群馬)、蕗澤鴻太郎(群馬)、小林泰正(群馬)、佐々木悠葵(群馬)
若手からベテラン迄、9選手が揃い地元優勝を目指す。

いよいよ開幕の前橋記念。
2015年以来の三山王冠争奪戦を制覇するのは誰になるのか。
今節は残念ながら、無観客開催となるが熱戦を中継で拝見させて頂く。
車券購入は
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（記 京凛敬三）

競輪小僧（けいりんこぞう）

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。