会員ログイン
無料会員登録はこちら

LotoPlaceニュース

2022/02/09 00:00

競輪小僧 独自コラム 奈良競輪GⅢ『春日賞争覇戦』


AI_BATTLE

競輪小僧の予想

競輪小僧

 

春一番の大勝負行くシカないでしょ©︎奈良競輪

いよいよ開幕!
全日本選抜競輪前の大事なグレードレースはこちら!!

奈良競輪開設71周年記念
『春日賞争覇戦』(G3)
2022年2/10.11.12.13日の四日間
奈良県奈良競輪場にて開催される。

欠場組は
中川誠一郎、松谷秀幸、大塚健一郎等が欠場し
追加組は
浅井康太、山崎芳仁、坂口晃輔等15選手が追加斡旋されている。
(2022年2月9日8時現在)

SSからは5選手が斡旋されている。

競輪グランプリ2021年覇者の古性優作(大阪)
今年一年は一番車を背負っての戦いになる古性。
和歌山記念、高松記念と連続優出。
和歌山記念決勝では、根田の番手から発進した郡司を捲り切れず4着。
高松記念決勝では、松浦の先捲りを乗り越えて山田久徳の優勝に貢献して準優勝。
今年も縦横自在に動けている印象。
今年初優勝を目指す。
優勝候補筆頭。

競走得点トップで登場となった吉田拓矢(茨城)
今年初出走となった立川記念。
勝ち上がりは難無く連勝でクリアし、決勝では単騎ながら、番手発進した新田とその後ろから縦脚伸ばす浅井を乗り越えて、鋭い捲り追い込みを決めて優勝を飾った。
大宮記念二日目二次予選では、残り1周1コーナー過ぎで、石塚孝幸の後輪が前輪に引っ掛かり落車途中欠場となった。
落車の影響気になるが、地元開催の全日本選抜競輪を控えているだけに修正図りたいところ。

今年も安定感抜群の動きで車券に貢献している松浦悠士(広島)
現在、和歌山記念に高松記念と連続優出中。
和歌山記念決勝では、松本秀之介に託しての競走だったが、捲り不発自力発動で詰め寄ったが惜しくも6着。
高松記念では、連日の積極策。
決勝では、小川真太郎の先行を早目に叩いて行ったが、古性の捲り追い込みに屈しての6着に終わった。
今年初優勝をして全日本選抜競輪に弾みを付けたい。

長期欠場明けで今節復帰を果たす守澤太志(秋田)
競輪グランプリ前に、右鎖骨骨折したが、怪我を押して出走した守澤。
競輪グランプリでは、郡司、佐藤慎太郎の3番手を固めて直線勝負に持ち込んだが6着に終わった。
踏み出しに多少口が空いていたのは怪我の影響か。
年明け、立川記念と高松記念を欠場調整して奈良記念に挑む。
初日の動きで、復調気配を判断したい。

今年は試練の年になりそうな宿口陽一(埼玉)
S級S班での戦いは今年初めてになる宿口。
地元大宮記念決勝では、黒沢征治の果敢な先行に応えてバックから番手発進を敢行して、平原康多の優勝に貢献した。
高松記念準決勝では、眞杉匠の先行で番手絶好に思えたが、古性に捲りを決めらてラインワンツースリーを許して敗退。
これから番手戦が増えて来るだけに、新たな宿口を魅せ付けたいところ。

SS勢を脅かす注目選手はこちら。

10月からの長期欠場明けで復帰する
脇本雄太(福井)を筆頭に、新山響平(青森)、佐々木悠葵(群馬)、諸橋愛(新潟)、浅井康太(三重)、柏野智典(岡山)、園田匠(福岡)
等、実力者達が名を連ねる。

地元奈良勢からは
三谷将太(奈良)、三谷竜生(奈良)、山本伸一(奈良)、中井俊亮(奈良)、元砂勇雪(奈良)、三谷政史(奈良)、伊代野貴照(奈良)、小笹隼人(奈良)、吉田篤史(奈良)
9選手で地元優勝を目指す。

いよいよ開幕の奈良記念!
直線短い33スピード奈良バンクでどんなドラマが繰り広げられるか。
全日本選抜競輪前の大事なグレードレースを制するのは誰か。
車券購入は
『LotoPlace(ロトプレイス)』
からお願い致します!!!

(記 京凛敬三)


競輪小僧(けいりんこぞう)

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。