一瞬を駆け抜ける熱い名勝負！！©︎大垣競輪

いよいよ開幕！
ウィナーズカップ前の大事なグレードレース！！

大垣競輪開設69周年記念
『水都大垣杯』(G3)
2022年3/10.11.12.13日の四日間
岐阜県大垣競輪場にて開催される。

欠場組は
村上博幸、渡部哲男、園田匠等が欠場となり
追加組は
岩本俊介、森田優弥、佐々木悠葵等6選手が追加斡旋されている。

S級S班からは3選手が登場。

競走得点トップで登場の平原康多(埼玉)
今年に入り、立川記念で落車をしたが、次節の大宮記念では完全優勝を果たした平原。
前節の全日本選抜競輪では、オール連対で勝ち上がり、決勝では単騎を選択したが9番手に置かれて仕掛け切れず8着に終わった。
調子は良いだけに、今節優勝を飾りウィナーズカップに弾みを付けたい。
優勝筆頭。

今年に入り仕掛けの早さ目立つ郡司浩平(神奈川)
和歌山記念完全優勝を果たしスタートダッシュを決めた郡司。
連続優出で臨んだ全日本選抜競輪。
準決勝では、和田真、松坂洋を連れてホームから果敢な先行勝負。
バック獲り押し切り狙ったが、2センターで太田竜に捲りを決められて惜しくも5着敗退。
最終日は町田太と踏み合いながら番手に飛び付き1着と引き続き好調。
和歌山記念振りの優勝なるか。

まだまだ復調途上の守澤太志(秋田)
12月広島記念で鎖骨骨折をした守澤。
競輪グランプリを怪我を押して出走したが6着。
年明けは療養に費やし、2月の奈良記念で復帰。
前節の全日本選抜競輪二次予選では、新山響の番手で人気を集めたが、1センター山田英を牽制した際に落車をして失格。
流れを変える為には、今節重要な開催になりそう。

SS3強を脅かす注目選手はこちら。

菊地圭尚(北海道)、山崎芳仁(福島)、芦澤辰弘(茨城)、黒沢征治(埼玉)、森田優弥(埼玉)、岩本俊介(千葉)、坂口晃輔(三重)、山田久徳(京都)、村田雅一(兵庫)、阿竹智史(徳島)、松本貴治(愛媛)、上田尭弥(熊本)、大塚健一郎(大分)
等、実力者が名を連ねる。

地元岐阜からは
共同通信社杯振りのグレードレース制覇を狙う山口拳矢(岐阜)を筆頭に、竹内雄作(岐阜)、長尾拳太(岐阜)、山口富生(岐阜)、谷田泰平(岐阜)、橋本優己(岐阜)
総勢6選手で地元制覇を目論む。

いよいよ開幕の大垣記念。
先行有利の大垣バンクでどんなレースが繰り広げられるのか。
ウィナーズカップ前の大事な戦いは初日から目が離せない。
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（記 京凛敬三）

競輪小僧（けいりんこぞう）

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。