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LotoPlaceニュース

2023/03/06 14:00

【競輪勉強シリーズ】競輪の基本「賭式」 ~ 初心者におすすめの賭式から三連単の買い方まで ~



『競輪』は難しい。
『競輪』は知れば知る程面白い。と思って頂ける様に、ビギナーでも一から分かる競輪知識を御紹介。

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■競輪の基本『賭式』

車券を買う上で重要になるのが賭式。
競輪の賭式は、他の公営競技に有る単勝以外の7賭式となっている。
細かく分けると、グレードレース開催の9車立ては7賭式。
F1、F2開催の7車立てでは、2枠複、2枠単を除く5賭式。
以下に競輪で扱う7賭式を紹介する。

・ワイド

選んだ2車が、1.2.3着迄に入るのを当てる車券。
7車立て(全21通り)
9車立て(全36通り)

・2枠単

選んだ枠1.2着を順番通りに当てる車券。
(全30通り)

・2枠複

以前は主流だった枠。
1.2.3枠は単枠となり、4.5番車は4枠、6.7番車は5枠、8.9番車は6枠となっている。
1.2着を順不同で当てる車券。
(全15通り)

・2車単

選んだ車番順に1.2着を当てる車券。
7車立て(全42通り)
9車立て(全72通り)

・2車複

選んだ車番1.2着を順不同で当てる車券。
7車立て(全21通り)
9車立て(全36通り)

・3連単

選んだ3車が1.2.3着、順番通りに当てる車券。
7車立て(全210通り)
9車立て(全504通り)

・3連複

選んだ3車が1.2.3着、順不同で当てる車券。
7車立て(全35通り)
9車立て(全84通り)


以上の7賭式を選択して車券購入をする。

現在の主流は3連単になっているが、ビギナーの皆様には、1.2着を順番通りに当てる2車単をお勧めしたい。
競輪の場合は、筋車券と云われるラインワンツーの配当は低くなりがちだが、筋違い車券(別線、別線決着)になると高配当を狙える事も有る。
3連単を買う方は、鉄則として3着は手広く流して、1.2着はしっかり折り返しを心掛けたい。
穴党の方には、3連複のフォーメーションもお勧め。
ライン決着になると配当は下がるが、どの展開になっても3着に突っ込んで来そうな番手、3番手の選手をラインから一人づつ選んで流す。
別線、別線、別線決着になると3連複でも万車券が狙える。
(4=6=12357)
(6=47=123457)

オッズとの兼ね合いと、賭式を巧く選択出来れば回収率は飛躍的に上がる。

年間プラス収支目指そう!
(記 京凛敬三)
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競輪小僧

競輪小僧(けいりんこぞう)

自称競輪芸人。学生時代は陸上部で長距離ランナーとして県大会にも出場。上位の成績をもつ。
全国の競輪場でのイベントや中継でも活躍。過去に複数回AI予想と対決し善戦している。