徳島県は小松島競輪場にて、7月6日(木)~9日(日)にて、小松島競輪場開設73周年記念「阿波おどり杯争覇戦」が開催される。

今シリーズは直近のG1高松宮記念杯で決勝に進出した松浦悠士選手をはじめ、SS班からは郡司浩平選手、新山響平選手の3名が参戦する。
もちろんSS班が優勝争いの主軸となることが想定されるが、参加メンバーを確認すると、地元勢も好勝負必至となることが目に浮かぶ。

小松島競輪場でのビッグレースはG3以上は無い、すなわち今回のG3は小松島競輪場では一番大きなレースとなる。
当然、地元徳島の選手も気合の入り方が半端ないだろう。

地元勢では、今が旬！でスピード抜群の犬伏湧也選手をはじめ、
司令塔小倉竜二選手、その他も強豪の太田竜馬選手、小川真太郎選手、島川将貴選手、久米良選手とこれ以上ない強者揃い。
気合の入る地元勢、地元3割り増をしと言われるなか優勝争いまでどのように持ち込むのか。
どのような競走を繰り広げ、一丸となって地元選手の優勝を目指していくのか、その部分からも見応え十分と考える。

その中で、私の注目選手を挙げておきたい。

【注目選手】　5名
嵯峨　昇喜郎選手
F1戦では、強い競走を披露
攻め幅広くなりG3戦線でも躍動したい

尾形　鉄馬選手
前期A級では、抜群の安定感
S1復帰し今が狙い目！

窓場　千加頼選手
番手回る機会も増えたが、まだまだ自力でもやれる
近況1着も多く今節も狙いたい！

河端　朋之選手
輪界屈指のスプリンター
ダッシュは、超一級品。スピード乗せて別線完封といきたい

谷　和也選手
A級で徹底先行で活躍
自分のスタイル貫きS級でも躍動したい

SS班3名に地元勢がどこまで食い込む事が出来るのか。
SS班が順当に勝ち上がって行くのか、粒ぞろいの地元がしっかりと受けて立つ事ができるのか、はたまた、伏兵が台頭してくるのか。
もちろん、私は注目選手を注視しながらも、レース毎の番組を確認したうえで、柔軟な予想を組み立てて行くつもりだ。

好勝負の戦いが繰り広げられる小松島記念、連日の熱い戦いから目が離せない事だけは確実だろう。