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LotoPlaceニュース

2023/10/11 13:30

ダーフーの競輪場探訪 ~小田原競輪場編~【後編】


ダーフーの競輪場探訪~小田原競輪場編~【後編】

~小田原競輪編訪問記~ 後編

みなさんこんにちは!

9月中旬より車券の調子を著しく落とし、来るべき寛仁親王牌に向けて、
車券の調子を整えているダーフーです。
とはいえ、色々な策を講じても一向に調子は上がる気配は感じておりませんけどね(笑)

今年の寛仁親王牌は弥彦競輪場ですね。

そういえば、弥彦競輪場もカメラ位置が微妙で、ネット中継では手に汗握るゴール前の攻防の判別が付きづらい。10年以上の昔からの競輪ファンならあの角度でも分かるらしいですが(笑)

さて、今回の探訪記の舞台、小田原競輪場では10月12日(木)~15日(日)にて施設整備等協賛競輪G3競走、「小田原城下町音頭杯」が開催されます。

G3競走なので、9車立てとなり、予想は難しくなりますが場内が盛り上がる事は必須。
全国一直線が短い小田原競輪場の特徴を活かしたレースが展開されることでしょう。
私の大好きな競輪場で開催されるので、開催中のどこかで観戦に行く予定です。

という訳で、前段が長くなりましたが、
元祖?カメラ位置要改善競輪場「小田原競輪場」の訪問記【後編】をご一読いただけると幸いです。

前編と中編では、小田原競輪場の「昭和レトロ」な魅力をお伝えしてきましたが、安心してください。今回はちゃんとカメラの位置を晒しますからね(笑)

ネット中継ではゴール時の微妙な判別がし辛く、カメラが設置されている場所が分かれば、少しはゴール判別がしやすくなるのかと思い、やってきた小田原競輪場。

で、訪問してみたは良いが、昭和レトロ感満載の素敵な場所だったので、記事として脱線してしまった【前編】と【後編】。今回は小田原競輪場の特徴をお伝えする最終回となります。

早速ですが、本題の撮影ブース(カメラ位置)とゴール版の位置関係が分かる画像をアップ。


この配置を見て、思った事はただ一つ「駄目だ!こりゃ」
ちょっと撮影ブースからゴールまで、角度付きすぎてる(笑)
ブースの高さも低いので、ゴール前の手に汗握るギリギリの勝負は撮影できないかなと。

ゴール線上から撮影してくれないと、着差が微差の場合なんて判別が難しいですね。

とはいえ、競輪場に来場者が溢れていた当時、その場でしか車券が投票できなかった頃、映像撮影なんて必要なかったのでしょうね。
後付け感満載の掘っ建て小屋の撮影ブースの位置は「昭和レトロ」の産物であると理解しました。

場外車券場などでの車券発売にあたり、映像撮影が必要となり、カメラ位置を検討した結果、設置可能なこの場所に撮影ブースが出来たのかなと勝手に思ったしだいです。
これにて、今回の来場目的である【カメラ位置の確認】は完遂としましょう。

私はカメラをゴール線上に移動して欲しいとか、もう少しネットユーザーの事を考えて欲しいとか、余計な事は言わない主義でございます。

これからは配信映像をネットで見ながら、ゴール判別に一喜一憂していこうと思います。

ゴール判別が付きづらいのは小田原競輪場の特徴として捉え、引き続き熱いレースを楽しみましょ。

という訳で、カメラ位置の確認を完遂した私。
折角競輪場に来たのでレース観戦&車券投票タイムに突入。

競輪場に来たからには、車券を買わずには居られない。

早速、予想&投票開始!

私の大好きな「小嶋社長」こと、小嶋敬二選手が出走するレースがあり、小嶋選手を絡めた車券に投票をする。
3連単のボックス投票が多めな私は、小嶋選手を絡めた3車ボックスへと投票完了。
あとは、レースを待とうではないか。

そんな車券に投票後、
ガイダンスコーナー付近が騒がしい事に気づく。

むむむ。
これは、何かあるな!

大々的な告知などは何もなく、
ひっそりと「未確定車券ガラポン」行われようとしているでは無いか!
以前、前橋競輪場へガラポン目当てで行った際、来場者の並びが多くガラポンを回す事すらできなかった私。

この並びの人数なら、今からでもガラポンに参加できそうだ。
景品の数は持ちそうだ。
これは、チャンス!

という訳で、ガラポンの抽選条件を確認すると
「未確定車券2,000円分」で1回の抽選が可能とのこと。

元々、1,2,5のボックス車券を各200円(計1,200円)ずつ投票していたのだが、その他の組み合わせを800円分買い足し、合計2,000円にしたのでした。

結果として、1回の抽選権をゲット!
さぁ、豪華景品をゲットしちゃうぞ。

ガラポン抽選会の抽選券。

良ーく見ると、抽選券の回数の部分が「1回券」などではなく、
「1回切り」って記載されている。そして武士のイラスト。
さすが、「戦国バンク」小田原競輪場ならではの抽選券。
企画者の遊び心を感じずには居られない。

車券を紙屑にするのは得意な私だが、
ガラポンでは1回抽選すれば何某かの景品は引けるでしょ。

というか、これは私の経験上の話しとなるが、競輪場でのガラポンって、ほぼ外れ無し。
何かしらの景品が当たる事が多い。うまい棒とか飴ちゃんという事もあるけど、とにかく完全なる外れは少ないイメージ。

その代わり、景品が無くなりしだい終了なので、お客様の並びしだいでは、すぐに景品が尽きてしまう。
もし、競輪場でのガラポンに参加される方が居たら、その事は知っておいて欲しいですね!

で、ガラポンを回した結果!


500円分のクオカードを引き当てました!

そして、車券も小嶋社長の捲り上げで、的中しちゃいました。
大勝利では無いですが、クオカードと車券のダブル的中。
そんなツキがある日もあるんですね~。

7レースの勝利に気を良くした私、少しずつ1レース毎の車券の購入額が大きくなり、
そしてその後は車券が当たる事も無く、画像撮影の約4時間後、いつも通りの結果にて競輪場を後にする事となりましたとさ。

とここまでで、また文章が長くなってしまったので、
後編の締めくくりとしますね。

小田原競輪場の特徴を簡潔にお伝えし、
結ぼうかなと思います。

まず、バック側からのレース観戦が可能。
バック側よりホームを望む画像。

バック側は常時解放さていると思われます。訪問時は平日のF1競走でしたが、バックに行けたので、他の競走でも解放さているでしょう。

33バンクで比較的コンパクトな競輪場なので、バック側に歩いて行くのもすぐですよ。
バック側からの観戦も迫力があって面白いので、小田原競輪場に行った際にはオススメです。

バック側が解放されている競輪場は少な目ですからね。
※関東では、前橋、西武園はバック側からの観戦が可能かと(ダーフー調査)

あと、これは夏開催の期間限定だとは思われますが、「みかんジュース」の無料サービス。
うだるような暑さのなか、3杯も飲んじゃいました。普通に美味しかった。

夏限定との記載があるので、今回のG3競走ではサービス外かと思われますが。

最後に特別観覧席の様子と、そこから見えるバンクの画像をアップしておきます。


やはり、特別観覧席からの眺めは全体が見渡せて良いですね。

今回訪問時は平日のF1競走なので、空いていましたが、明日からの「小田原城下町音頭杯」ではすぐに埋まってしまうと思います
1,000円で特別観覧席に入れます、一般席とは違う視点でレースが観戦できますよ。

G3ではイベントも盛りだくさん。
「未確定車券ガラポン」は毎日開催(8R発売中)。
また、14日(土)、15日(日)はイベントブースや場内で多くのイベントが開催予定です。

記事を書いているそばから、小田原競輪場に行きたくなってきてしまったので、
G3「小田原城下町音頭杯」の開催中、1日だけ訪れます。

そんなこんなで、競輪を嗜み、小田原競輪場を満喫した1日となりました。

昭和レトロ感満載の小田原競輪場。
建物は確かに古めですが、掃除などは行き届いていて清潔感はありました。
古き良き時代に想いを馳せながら、競輪を楽しむにはもってこいの小田原競輪場。
こちらの探訪記を読んで、少しでも競輪場に行ってみたいなと思っていただけると幸いです。

さて、次回の探訪記ですが、どの競輪場にしようか未定でございます。

皆さまからのリクエストがあれば、ご指定の競輪場に人知れず伺おうかと思っています。
もちろん、関東以外でも足を伸ばしちゃいます(笑)
※前橋、いわき平は訪問済なので、その他の競輪場ならどこでも大丈夫です。

それでは、みなさん今日も明日も明後日も。
良き競輪ライフを!

■小田原競輪場 特徴
【アクセス】
 →公共交通機関
JR東海道本線、東海道新幹線、小田急小田原線 「小田原駅」下車 西口
無料送迎バス約5分(バス時刻表は各自ご確認下さい)
徒歩約15分(私がトロトロと歩いた実測値)
 →自家用車(カーナビをご活用ください)
神奈川県小田原市城山4-10-1
TEL: 0465-23-1101

【入場料】
100円(本場開催時のみ)
特別観覧席:
本場開催時1,000円(入場料込)
場外発売時300円

【バンク】
一周:333m
見なし直線距離:36.1m
センター部路面傾斜:35°34′12″
ホーム幅員:11.3m
バック幅員:9.0m
センター幅員:7.5m
※全国で一番みなし直線が短い競輪場

ダーフー

公営競技祭りでMCをやっている、生涯回収率75%男。
もちろん回収率100%UPを目指して精進するが、もがけばもがく程回収率75%に近づく、そんな体質