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LotoPlaceニュース

2023/11/08 09:00

編集長・笠原の四日市競輪 泗水杯争奪戦(GⅢ) 展望コラム


ロトプレイス競輪コラム(笠原編集長)
皆様初めまして。
場立ち予想屋のレジェンド木村安記さんと共に
YouTubeチャンネル【人生はギャグだ!競輪チャンネル】を運営しております編集長笠原です。

今回からロトプレイス様にてコラムの掲載をスタートさせていただく事になりました。
皆様の車券戦術の新たなスパイスとなれるように頑張ります。
よろしくお願いいたします。

コラム1発目は11月9日(木)~12日(日)四日市競輪開設72周年記念泗水杯争奪戦GⅢナイターが対象と言うことで、
当開催に参戦する坂井洋選手にフォーカスして筆を進めています。

坂井洋選手は今年の4月20日西武園競輪場での落車をきっかけに
競走得点が思うように伸びていませんでしたが、近況は少しずつ調子を戻している印象があります。


そんな中でも私がひとつ皆さんと共有したい場面があります。
それが、高松宮記念杯競輪の初日のレース。
不調が騒がれた中、新山響平選手の先行を捲ったレースでした。

ただ強さを語りたいのではありません。
レース自体は実質、北井祐季選手と新山響平選手の先行争いを捲ったに過ぎない内容です。

私が今回共有したいのはその後のコメントです。
【落車で自転車が壊れたので、大宮が終わってからは新車しか乗らずに練習した。
セッティングはマッチしてきたし、調子は良かったのでもう少し自転車が進んでも良かったかな】と。

選手にとってフレーム並びにセッティングによって受ける影響は大きい事を
競技も経験した私はとても車券戦術の中で重要視しています。

セッティングは全てにおいて1つの正解が存在せず、
日々試行錯誤を繰り返している選手が大半では無いでしょうか。

高松宮記念杯競輪からフレームは変えずにセッティングを試行錯誤している様子の坂井洋選手。
9月26日からの競走では少し乗車フォームもふところに余裕が見え、2日目の準決勝では落車後最速の上がりタイム11.1秒を計測しています。

その後の開催は優出こそ逃しているもののB数も上昇し、且つ大きな着で終わっていない坂井選手。
今節が完全復活の幕開けとなる可能性を考えると目が離せません。

その他今節のピックアップ選手は

■ピックアップ選手
南 修二選手
捲りで優勝した前場所。
近況調子が上がっているのは見えていたが、今節も好調をキープ出来ていれば、
車券に貢献してくれること間違いなし。

柴崎 淳選手
小田原記念では決勝優出。
選手としての上限を近年感じていたが、まだまだやれる!を感じた。
松阪記念3日目に見せた10秒9の上がりタイムで小原丈一郎選手の捲りの上を捲った
あの調整が今場所でも出来れば【強いあっちゃん】を見る事ができる可能性は高い!

高橋 広大選手
弥彦FⅠでの決勝優出を皮切りに3連対率も急上昇中。
踏み出しこそ弱点だが、流れるようなレース展開なら2着3着などで
高橋選手を買わない事によって取りこぼすことだけはないようにしたい。

初めてのコラムは
競走内容に注目したい選手と、車券に絡めたい推奨選手を
私なりの角度から紹介させていただきました。

今後も継続してコラムの出番をいただけるよう、
ここから競輪祭、グランプリと選手に負けない自力と自在性をもった
車券戦術で駆け抜けて参ります!

今後とも、よろしくお願いいたします。
YouTubeチャンネル
【人生はギャグだ!競輪チャンネル】

kasahara hiroki(笠原)

学生時代は自転車の短距離種目で活躍し、ジュニアオリンピックやインターハイにも参加。
選手を目指すも、あと一歩の所で届かず。

現在は日々の仕事の傍ら競輪予想に真摯に取り組んでいる。
元選手を目指していたという立場をフルに活用し、
自転車のセッティングコメントなど細かな部分に目を向けた
展開予想を軸とし最終的な予想を組み立てるスタイル。