2023/12/26 11:50
ダーフーの競輪場探訪 ~立川競輪場グランプリ直前編~
ダーフーの競輪場探訪
~立川競輪場グランプリ直前編~
みなさん、こんにちは!
ご無沙汰しております、生涯回収率75%の漢ダーフーです。
師走の最終週、皆さんいかがお過ごしですか?
時が経つのは早いもので、本年のグレードレースも残すところ立川競輪場での各グランプリとそのシリーズのみとなってしまいましたね。
本年の競輪界も様々なドラマがありました。
個人的には8月、オールスター競輪決勝戦での吉田拓矢選手の走りが印象深かった~、というか感動しました!
三度の飯より競輪好きな私、SS選手の熱い戦いを観戦するべく12月30日(土)は有無を言わさず競輪場へと向かいます。
気になるのは混雑してしまうということ、本来混雑しない裏開催が大好きな私は、競輪グランプリもなるべく空いているポイントでレースを観戦したいのです。
競馬の『有馬記念』とボートレースの『グランプリ』をそれぞれネットで観戦していましが、本場の混雑ぶりが尋常ではなく、公営競技の中のキングofキングである(と思っている)競輪は、競馬やボートレースに負けず劣らず混雑するという事ですよね。
競輪グランプリも雑踏の中で開催されることは必至ですね。
競輪場は基本的に競馬場やボートレース場よりも施設がコンパクトな分、来場者数自体が少なくても、すぐにパンパンになってしまう。
人混みが苦手で嫌いな私は、競輪グランプリはレースが見やすく、なるべく観客が少ないポイントから観戦したいとうことで、ちょいと下見に行って来ました。
そんな下見に来た12月10日(日)の昼下がり。
立川駅に降り立って、まず思う事。
それは、無料バス乗り場はどこにあるのか?ということ。
徒歩15分ほどの場所の競輪場はあるけれども、冬の冷え込んだ日に15分歩くのはしんどいのでバスに乗りたいですよね。
どこの競輪場も無料バスのバス停が分かり辛い傾向があって、立川競輪場は無料バスの乗り場が駅前バスロータリーから離れているので、特に見つけにくい。
という訳で、皆さんが迷わず競輪場に行けるよう、バス乗り場までの動画を撮影しましたので、そちらは以下のリンクよりご確認いただけると幸いです。
(5) 【立川競輪場】立川駅~競輪場/無料バスの乗り場案内 - YouTube
※12月30日(土)の競輪グランプリ当日は8時30分より5~10分間隔で競輪場にバスが向かうようですが、詳細は立川競輪場のHPをご確認くださいませ。
バスに揺られる事、約10分。
無事立川競輪場に到着しました。
グランプリ当日はすごく賑やかで、人だらけかと思われますが、今日はそんなお祭り感もなく、通常のF2開催の人の入りです。
ここで場内で撮影した画像を幾つか掲載しますね。
グランプリ当日は、以下のスペースには特設イベントやキッチンカー、そして何より来場者で溢れかえっていると思うので、参考程度に留めておいてください。
入場門をくぐって、すぐ右側にインフォメーションセンター、そして目の前に広がる広場を抜けて行くと、イベントステージがあり、その右側が現状では唯一の常設飲食店(フランコ)さんがあります。
今度は観覧スペースの紹介です。
特別観覧席の前売りはすでに抽選が終わっていて、当日券は数量限定で30日の競輪グランプリ当日のみ、朝の7時からキャンセル席の整理券が配られて購入するチャンスがあるようです。
7時など私はまだ布団の中なので、今回の特観席への入場は諦めてます。
とはいえ、特別観覧席とそこからの眺めを撮影してきたので、お伝えしておきます。
なお、今回のグランプリの為にホーム側の特別観覧席をリニューアルしており、12月9日(土)のF2戦の開催がこけら落としでした。
なので、私が観戦に行った日はこけら落としの次の日でした。
真新しい特別観覧席からの観戦は、臨場感(声援やタイヤの走行音など)は若干欠けちゃいますけど、レースの観戦しやすさは、建物の支柱なども無く、全面ガラス張りで良い眺め。
リニューアル前よりは少しばかり値上げをしたようですが、それに見合うだけの設備と眺望があると思っていただいて良いかなと。
あとは、グランプリならではで言うと、バックスタンド側も開放する事ですね!
通常開催では閉鎖中のバックスタンド側に入れるチャンスなんです!
バックスタンド側は座席数限定で前日発売も行われるようです。
29日(金)の15時30分~16時の間に2F特別観覧席券売機にて購入できるようです。とはいえ、前日販売も早めに並ばないと手にすることは出来ないと思います。
バックスタンドには今の時代ならではの事項がありまして、紙の車券購入が出来ないんです!
通常は使われていないバックスタンド内、既に稼働している券売機が置かれていないようで、ネット投票などでしか車券を購入できないという観覧席。
とにかくレアな席である事は間違い無いので、私もワンチャンス狙ってみようかなとも思ってたりします。
そして最後に、「一般席」について紹介して、今回の探訪記を終えたいと思います。
いわゆる正面ゴール前。
選手との距離が一番近い観戦ポイントです。
競輪グランプリ当日はとてもじゃないけど、この場所からバンクは一切見えずに人また人となる場所ですね。混雑率が半端じゃないだろうと思われる観戦ポイント。
立川競輪場では第一コーナー側、第四コーナー側もそれぞれ立ち入れるので、その画像もアップしますね。
まずは、第一コーナーから望む風景。
第一コーナー側からのベストポジションと思われる場所。
ここはバンク全体が見渡せる観戦ポイントです。
ただ、大型モニターが第一コーナーと第二コーナーの中間地点にあるので、ゴール前の攻防はモニターを見上げる形になります。その部分だけはマイナスポイント。
そして、金網より高めな位置から観戦できるので、ゴールスタンド前の次の人が集まりそうなポイント。若干人だかりが出来る場所になるのかなと。
続いて第四コーナー側
先ほどの第一コーナー側よりも人が少なそうなポイント。第一コーナー側の方が全体を見渡せる感じがします、こちらは少し金網が気になるかなと。
ただ、大型モニターが真正面にあり、目線上にレース映像が映るので、そのモニターがレース中の展開確認を補完してくれたりもします。
皆さんも、お好きな場所で観戦いただければ良いと思いますが、立川競輪場に行く際のほんの少しでも参考になればと思います。
30日はイベントブースやキッチンカーが多数出て、私が撮影した画像の時とは全く違う雰囲気になると思います。
競輪界大一番のレース。
是非、立川競輪場に足を運び、直接観戦してみてはいかがでしょうか?
それでは、私は2023競輪グランプリの予想に取り掛かるといたしましょう。
今回は立川競輪場の紹介でしたが、来年も1月10日(水)の別府競輪場を皮切りに色々競輪場を巡りたいと思います。来年もダーフーの探訪記は続けていきますので、是非ご一読頂けますと幸いです。
では、グランプリを当てて
良いお年を
■立川競輪場概要
【アクセス】
→公共交通機関
JR中央線、 「立川駅」下車 北口
無料送迎バス約10分(バス時刻表は各自ご確認下さい)
徒歩約15分
西武拝島線・多摩モノレール「玉川上水駅」
無料送迎バス約15分(バス時刻表は各自ご確認下さい)
→自家用車(カーナビをご活用ください)
第1駐車場(高砂公園)
・住所/東京都立川市高松町2-37
・利用料/無料
・駐車可能台数/420台
【入場料】
無料(当面の間/場外は通年無料)
ロイヤルルーム:5,000円
特別観覧席:
→4F 500円
→3F 500円
→2F 1,500円
※料金は全て本場開催日の料金です
【バンク】
一周:400m
見なし直線距離:58.0m
センター部路面傾斜:31°13′6″
ホーム幅員:9.7m
バック幅員:8.7m
センター幅員:7.7m
また、立川競輪場のバンクでは「レムニスケート曲線」を採用。
このレムニスケート曲線は、カーブから直線に入る際
外側に膨らみやすいという独自の特徴があります。
ダーフー
公営競技祭りでMCをやっている、生涯回収率75%男。
もちろん回収率100%UPを目指して精進するが、もがけばもがく程回収率75%に近づく、そんな体質