若手の登竜門開幕へ
12月28日（木）グランプリシリーズ第一弾として、
ヤンググランプリが立川競輪場にて開催される。

若手選手たちの頂上決戦。2年以内にデビューした選手が対象となる。
トップクラスで活躍した若手選手達がその実力を発揮する場でもあり、
毎年若さ溢れる凄まじいレースが繰り広げられ、将来の競輪界を担う選手たちが輝く場となる。

世界で活躍する太田海也選手、中野慎詞選手のナショナル組みに注目が集まるが
競輪界でも超一流に引けを取らない活躍をみせた選手も多く歴代最高のメンバーが揃った。

間違いなく将来のG1を制する選手がこの中にゴロゴロ潜んでいる。

全員自力タイプで、毎回直前まで並びがわからないのが酷で展開予想は困難極まりないが、
私の本命は犬伏湧也選手

デビュー3年目にして、今年G1、3度の決勝進出を果たした。
タイトルまであと少し！という期待を持たせてくれる大躍進の1年となっていた。
ヤンググランプリは例年通り、展開読むのが難しいが今年ナショナル組がいない中、
存在感発揮した犬伏選手がレースをどう組み立てていくのか注目したい。

上野選手との並びが気になるが、前でも後ろでも今年の経験を活かした一発に期待したい。
展開が読みづらいだけに勝負強さが大事になる。
自慢のスーパーダッシュを披露しヤンググランプリ制覇の称号を得たい。

ヤンググランプリはスピードレース。

もちろんナショナル組も検討しなくてはならないが、真っ直ぐ走らせたら頭一つ抜けている
太田選手、中野選手だが、9車の競輪の適応能力が気になるところではある。

ラインの力は大事になり、並びを確認し、ギリギリまで熟考しグランプリへ弾みのつける的中を目指したい。

今年に入り、グレードレースでのコラムを掲載させて頂き、自分の持っている知識、考えをお伝えさせて頂きました。
推奨選手が活躍する場面も多々あり日々勉強し良い情報を皆様にお届け出来るように精進しますので、
今後も参考して頂けたらと思います。

本年はご一読いただきしてありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。