【謹賀新年】
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

場立ち予想のレジェンド木村安記さんと共にYouTubeにて活動をしております、
編集長こと笠原です。

今回は我が地元、大宮競輪場の記念開催【GⅢ東日本発祥倉茂記念杯】のコラム出番をいただきました！
グランプリを的中させた勢いそのままに突っ走ります！

大宮競輪場といえば５００Mバンクでみなし直線は６６．７メートル。
加えてカントも深い為、追い込み選手に有利な印象をお持ちな方も多いと思います。

私の印象では、大宮バンクはなにより小細工が効きにくい！
強い選手が強いのが最大の特徴だと皆さんにお伝えしたいです。

高スピードで捲りを放つ選手。
カマシが決まったら独走体制に入って一人で遠くに行ってしまう選手。
ナショナルチーム上がり若しくは所属中の選手。

競輪の番組でよくある【強い捲り屋を粉砕する為に２段駆け！】
みたいな小細工は他のバンクに比べて決着しにくい印象です。

また、
３番手でも勝負圏内で、番手選手との脚力差によっては３番手選手を1着で狙うと面白いですし、
イン強襲を狙う選手が余り伸びきらずに終わることが多い印象も強いバンクです。

上記に加えて、脚力の強い選手の独走によって生み出される穴車券にも
注目してみると高配当が近づくと思います。

上記から鑑みた今回の私のピックアップ選手は・・・

◆ピックアップ選手
深谷　智広選手（静岡　９６期）
グランプリで一番強さが光ったのは言うまでもなくこと男。
自在性も魅せている近況を鑑みるに大宮記念連覇も充分。

橋本　優己選手（岐阜　１１７期）
先行すると脆さが出るが、捲りは一級品。
若手同士のぶつかり合いや負け戦などで捲り発動タイミングがあれば積極的に狙う。

板垣　昴選手（福島　１１５期）
近況、脚力急上昇。
特に捲りのキレ味は近況伸び率凄まじい。
末脚に課題がある為、点数は広げざるを得ないが
今節でジャイアントキリングを決められる可能性のある選手。

新年１発目が地元大宮記念。
慣れない９車での競走に加えて、この時期特有のバンクの重さが
若手自力選手の積極性にどのくらい左右するかも注目です。

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