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【人生はギャグだ！競輪チャンネル】の編集長こと笠原大希です。

今回のコラムは岐阜競輪場で開催される【令和６年能登半島地震復興支援競輪（GⅠ）】が
対象ということで、本開催に出場する吉田拓矢選手にフォーカスして筆を進めます。

ハンドルが低いフォームが特徴的な吉田選手。
走行時に受ける風は少なくなり、高速走行時には風による疲れを軽減できます。
レースでは空気抵抗を減らすことでトップスピードの向上にも期待が持てる他、
荷重も移動しやすいので比較的当たりにも強いのが特徴です。

昨年のオールスターの準決勝では絶妙なタイミングでの捲り。
決勝戦では無念の失格とはなりましたが、男気溢れる競走を見せてもらえました。

長期欠場明けこそ再度の失格となりましたが、その後はコンスタントに連帯している吉田選手。
関東唯一のSS眞杉匠選手に加え、佐々木悠葵選手の昨年末に魅せた漢気先行や、
覚醒著しい小林泰正選手等の強い自力も育っているだけに吉田選手のSS返り咲きにも大きく注目したいですね。

その他の私のピックアップ選手は・・・
北井佑季選手（神奈川・119期）
前場所平塚の決勝では、ツッパリ先行で圧巻の快勝。
岐阜競輪場は直線こそ長めだが、ほぼ標準バンク。
必要時には捲りも打てるだけに、一発には特に注意したい。

森田優弥選手（埼玉・113期）
前場所はプリンス（平原選手）を連れて果敢に先行し存在感を見せた。
今期絶好調の清水選手を捌くなど強気の自在策も打てるだけに
フォーカス選手の吉田選手への献上策含めて大きく期待！

伊藤旭選手（熊本・117期）
荒井崇博選手にも連携を拒否され、前場所では高校の先輩である嘉永泰斗選手にも
前を任せてもらえなかった。
何も感じない訳が無いし、悲願の前回りが叶えば漢気全開の先行を見られるだろう。
もともとの競走スタイルも直線長いバンクでは有利なだけに注目したい。

新年初GⅠ！年明け絶好調の清水選手が勢いそのままにタイトル掴むのか。
はたまた若手の台頭があるのか、ベテラン勢が存在感を示すのか。
大いに注目です！
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