会員ログイン
無料会員登録はこちら

LotoPlaceニュース

2024/03/06 14:30

編集長・笠原の松山競輪 GⅢ 能登半島支援・金亀杯争覇戦 展望コラム


ロトプレイス競輪コラム(笠原編集長)
いつもありがとうございます。木村安記のYouTubeチャンネル
【人生はギャグだ!競輪チャンネル】の笠原です。

今回は松山競輪の令和6年能登半島地震復興支援開設74周年記念
【金亀杯争覇戦】(G3)が対象ということで当開催に出場する
犬伏湧也選手にフォーカスして筆を進めます。

犬伏選手の乗車フォームはもがくときのサドルの見える範囲、
ハンドルの詰まり具合が気になります。

昨年から低調さが見られ、前回の高松記念では復活を感じさせる場面もありましたが、
このセッティングでは中加速から高加速への対応、持久力には引き続き課題が残ってしまいます。

とはいえ、強さは皆様も承知の通りですし、もともとハイレベルなフィジカルスポーツで活躍していた選手は
やはり強さはもちろんアスリートとしての意識も高い。
今後の伸びしろが多い選手なだけに【急に化ける】ような成長に期待です。

松山競輪はカントのきついスピードバンク。
犬伏選手との相性もバッチリなバンク性質かと思いますので、
後続選手が離れるような車券はもちろん考えないといけないですし、
その結果、自力選手に番手にハマられて大きい着を叩いてしまうような展開には注意が必要だと思います。

その他のピックアップ選手は
武藤 龍生選手(埼玉・98期)
前節の優勝はもちろん、スピード競輪にも対応できる選手。
松山は直線も長いだけにしっかりと捉える競走や突込みに期待!

和田 健太郎選手(千葉・87期)
近況安定した成績を維持して当開催に参戦。
近況、追い込み時のタイムも悪くないし、
武藤選手同様にスピード負け懸念は低い。

河端 朋之選手(岡山・95期)
ダッシュは世界でも通用するレベルなのは周知の事実。
高速バンクとの相性はバッチリ。
後続を離して独走するような展開が代名詞なだけに躍動に期待。

今月下旬には取手競輪場でのウィナーズカップも控え、出場選手は最終調整となる開催の方も。
結果のみならず、内容にも注目が必要な開催です。

YouTubeチャンネル
【人生はギャグだ!競輪チャンネル】

kasahara hiroki(笠原)

学生時代は自転車の短距離種目で活躍し、ジュニアオリンピックやインターハイにも参加。
選手を目指すも、あと一歩の所で届かず。

現在は日々の仕事の傍ら競輪予想に真摯に取り組んでいる。
元選手を目指していたという立場をフルに活用し、
自転車のセッティングコメントなど細かな部分に目を向けた
展開予想を軸とし最終的な予想を組み立てるスタイル。