会員ログイン
無料会員登録はこちら

LotoPlaceニュース

2024/04/02 16:15

【相模湾のBIGBOSS コラム】川崎競輪開設75周年記念GⅢ 桜花賞・海老澤清杯


皆さん初めまして。
今年度よりロトプレイス様にて記念開催の展望コラムを寄稿させていただきます
相模湾のBIGBOSSこと長谷川龍次(りゅうじ)と申します。
しっかりと熟考し、記事を執筆して参りますので、今後ともよろしくお願いします。

さて、初回のコラムは2024年度1発目の記念競輪!!
4月4日(木)より開幕する川崎競輪開設75周年記念
桜花賞・海老澤清杯(GⅢ)の展望となります。

ご存知の方も多いとは思いますが、川崎競輪場は400mバンクの中で長めの見なし直線(58.0m)となっており、
比較的捲りが決まりやすく、後方にいる選手でもチャンスは十分あるコースと考えております。

なお、2022年10月から2023年9月末まで改修工事が行われ、
3、4コーナースタンドの取り壊しとバンクリニューアルが施されましたが、
改修後のレースを見るに、特段改修以前と変わらないレースが展開されているように感じています。

川崎バンクの特徴としては、コーナーのカントがややキツめに設定されているので、
最終4コーナー辺りから直線にかけ、イエローライン付近のコースが特に伸びるイメージです。
そのイエローライン付近の伸びるコースの事を川崎のゴールデンコースと私は勝手に呼んでおります(笑)

このゴールデンコースを見つけてツッコんでくる選手は自力・追い込みに関わらず伸びてくることがあるので、
人気薄の選手がそのコースを使って伸びてくれば、波乱の決着となるレースになる可能性も十分にあります。
車券戦術の参考として頭の片隅にでもおいて頂けると幸いです。

前置きが長くなりましたが今回の推奨選手は以下の3名とさせて頂きます。
【イチオシ選手】
武田 亮選手(東京・115期)
まだまだ脚質にムラはあるが、ダッシュ力と長距離を踏める力を兼ね備えている。
タテ脚だけでは無く、ヨコの捌きも出来る選手。
徐々に頭角を現してきている関東地区のホープと言えるでしょう。

そんな武田選手。
前場所の平塚F1戦の初日は、道中6番手からのジャンカマシ、
援軍が離れて道中は裸逃げとなってしまいましたが、別線を封じ込めて押し切った競走。

2日目の準決勝戦は前受けからレースを進め、一旦は6番手まで下げさせられるもすぐさま巻き返してのロングスパート敢行。
番手選手の牽制がありながらも、格上である伊藤信選手の捲り追込を寸前で振り切る競走でした。

2日間共に内容のある先行を魅せており、平塚開催前はかなり追い込んだ練習をしていて
本人は手応えを感じているとのこと。今節の武田選手に是非ご注目ください。

【推奨選手】
取鳥 雄吾選手(岡山・107期)
3月の地元記念で優出し、優勝戦では志願の前回り。
S級S班の松浦選手を引き出し、ラインに貢献した漢。
取手のウィナーズカップでは3日目失格の残念な結果ではあったが、
近いうちに必ず記念を獲る可能性がある選手であるだけに今節に限らず今後も期待をしたい一人。


青野 将大選手(神奈川・117期)
特別競輪の出場歴はあるものの、4月30日(火)より開催される日本選手権競輪へは今回が初出場となる。
そのため、今節の地元G3戦はG1出走へ向けての試金石として、気合いがより一層入っているはず。

前場所取手ウィナーズカップは良くないデキながらも、2日目に3番手からの捲りで1勝を挙げている。
この時の番手は静岡の渡邉雄太選手で、実績のある自力選手を振り切っての1勝は評価するべき。

F1戦ではコンスタントに優勝戦まで勝ち上がっており、調子は悪くないイメージ。
行きっぷりが悪い若手が多い中、逃げに捲りにと動ける魅力を備えている。
地元神奈川を引っ張っていてもらいたい選手。


今後とも、選手をしっかり研究し、コラムを寄稿して参りますので
記事を参考になさって頂けますと幸いでございます。

長谷川龍次

ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。

ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。

ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名