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LotoPlaceニュース

2024/05/10 10:00

【相模湾のBIGBOSS コラム】武雄競輪記念GⅢ 大楠賞争奪戦


皆さんこんにちは!
相模湾のビッグ・ボスこと長谷川龍次です。

5回目となる今回のG3予想コラムは
5月11日(土)に開幕する武雄競輪開設74周年記念大楠賞争奪戦(GⅢ)の展望とさせていただきます。

武雄競輪場は400バンクで見なし直線は64.4mあります。
周長400mのバンクでは一番見なし直線が長い競輪場となります。
一般的に見なし直線が長いと1着の決まり手は差しが多くなりますが、
武雄競輪場にはその傾向は当てはまりません。

これは直線部分のカント(傾斜)がゆるく外からの追い込みが決まること、
そして、ホーム幅員が狭いため中割り強襲が難しいからとされています。

それでも直線の長さはあるので、余程後方に置かれない限り
チャンスはあると言えるでしょう。
以上のことを踏まえて車券戦術の参考にされてみてください。

さっそくですが、今回のイチオシ選手はこの選手です。
◆イチオシ選手
【川口 聖二選手(岐阜・103期)】
今回は追加参戦となるシリーズです。

前場所いわき平G1戦の初日、2車ラインながらもジャン前8番手からカマシ先行、
後方から捲ってきた和田真久留選手を自らブロックしつつ3着に逃げ粘りました。

続く2日目は別線のモガキ合いを4番手で見つつ、脚を溜めて直線タテ脚を繰り出して
2着に食い込む走りを披露。

準決勝戦は山口拳矢選手の番手戦で仕掛けが遅く、確定板を逃す結果とはなりましたが
好調を維持出来ていると思いますし、間違いなく台風の目になると私は踏んでおります。

その他の推奨選手は2名
◆推奨選手
【大槻 寛徳選手(宮城・85期)】
前場所いわき平G1戦、負け戦での3走目。
渡邉一成選手のロング捲りに乗って番手からきっちり差し切っての1着奪取。
4走目は青野選手の3番手から直線差し脚を伸ばして1着となるなど、
まだまだタテ脚は健在。
展開に左右される部分があるが、今回は推奨選手として取り上げておきたいところ。

【山口 敦也選手(佐賀・113期)】
26歳とまだまだ若い選手。追込屋となり着実に結果を出し始めている。
前場所宇都宮でのF1戦最終日、吉田智哉選手の番手戦でロング捲りに乗り
きっちり差し切っての1勝。
3月に行われた当地協賛G3戦では初日から3日目まで2着で連対し、
優出した実績も踏まえると、追込屋ながらも安定感のある走りをするという所で
推奨選手とさせていたきく。

大槻選手と山口選手ともに追込屋だが、
前回りの選手が不発でも自らタテ脚を発揮して突っ込んでこれる選手達です。

そんな二人を推奨選手と挙げたのも、直線が長い武雄に向いている脚質だから。
我々ファンを楽しませてくれる走りを出来るのが、大槻選手と山口選手だと思うので
是非ご注目ください。

いわき平G1戦の余韻が冷めやらぬ中での武雄記念G3開催
約1か月後に控えたG1高松宮記念杯競輪に気もそぞろですが、
これから記念G3が続いていきます。
私もしっかりと車券戦術を組み立てて臨んでいきたいと思います。

長谷川龍次

ギャンブラー木村軍団の秘蔵っ子。
『相模湾のビッグ・ボス』こと、長谷川龍次(りゅうじ)
競輪をこよなく愛する若き競輪ファン。

ギャンブラー木村とは長年の親交を持ち
若いながらも持ち合わせている選手眼はギャンブラー木村も一目置く。

ホームグランドは平塚競輪場だが、関東一円の競輪場での目撃情報多数
『相模湾のビッグ・ボス』との異名はギャンブラー木村による命名